「オリーブオイルを常温保存すると腐る」はウソ!【酸化だけです】

生活

いつもオリーブオイルを常温で保存している…。

 

オリーブオイルは冷蔵庫に入れた方が良いと聞いけど…、本当なのかなぁ…。

 

常温だとオリーブオイルは、腐ってしまうの?

 

このような疑問に答える記事です。

 

この記事の内容は、次のとおり。

この記事の内容
  • オリーブオイルは常温保存しても良いのか
  • オリーブオイルが酸化すると、どうなるのか
  • オリーブオイルの保管方法

 

オリーブオイルは、健康に良いとされるオメガ3脂肪酸を含むなど、様々な栄養素を含むため、健康志向の人々に人気があります。

しかし、適切に保存されないと、オリーブオイルは酸化し、品質が低下してしまいます。

本記事では、オリーブオイルの酸化について詳しく解説し、酸化を防ぐための保存方法や、酸化したオリーブオイルの捨て方、健康被害についても紹介しています。

ぜひ、最後まで読み進めてください。

「オリーブオイルの常温保存は腐る」というのは、ウソ!

オリーブオイルは常温でも腐りません。通常の状態で適切に保存されている限り、長期間にわたって品質を保つことができます。

時間が経つと劣化している感じがするのは、酸化です。微生物やカビによる腐敗は起こりません。

開封後のオリーブオイルは酸化しやすく、時間が経つと風味や品質が損なわれてしまいます。

オリーブオイルが酸化すると、どうなる?

オリーブオイルが酸化すると、空気中の酸素と反応して、過酸化脂質と呼ばれる物質が生成されます。

過酸化脂質がオリーブオイルに変化を起こします。具体的には、次の4つです。

  1. におい
  2. 栄養

順に説明します。

 

オリーブオイルの酸化:①においの変化

酸化したオリーブオイルは、特有の苦味や渋味が強まったり、フルーティーな香りが薄れ、代わりに酸っぱい臭いがすることがあります。

長期間にわたって酸化が進んだオリーブオイルは、酸っぱい臭いだけでなく、腐敗臭や異臭を放つことがあります。

しかし、酸化の程度や臭いの感じ方は個人差がありますので、酸化したオリーブオイルかどうかを判断する際には、自分自身の感覚を信じることも大切です。

オリーブオイルの酸化:②色の変化

酸化したオリーブオイルは、色が変わることがあります。

通常、新鮮なオリーブオイルは淡い黄色味がかった色合いをしていますが、酸化が進むと、オリーブオイルの色は緑色味がかった色合いに変化することがあります。

これは、酸化によって、オリーブオイル中のカロテノイドやクロロフィルなどの色素が分解されるためです。

ただし、色の変化はオリーブオイルの品質に直接関係するわけではなく、あくまで外見上の変化であることに注意が必要です。

オリーブオイルの酸化:③味の変化

酸化したオリーブオイルの味は、一般的に苦味や渋味が強まり、フルーティーな香りが薄れて、酸っぱい味がすることがあります。

また、酸化によって生成された過酸化脂質が、オリーブオイル中の脂質の酸化を加速させることもあります。

そのため、長期間にわたって酸化が進んだオリーブオイルは、酸っぱい味だけでなく、腐敗臭や異臭がすることもあります。

新鮮なオリーブオイルはフルーティーで苦味や渋味があり、バランスの良い味わいが特徴的です。

オリーブオイルの酸化:④栄養の変化

酸化したオリーブオイルは、新鮮なオリーブオイルと比べて栄養価が低下します。オリーブオイルには、ビタミンEやフェノール類などの抗酸化物質が豊富に含まれており、健康に良い効果があるとされています。

しかし、酸化が進むと、これらの抗酸化物質が分解されるため、その量が減少します。

また、過酸化脂質という有害物質が生成されることがあり、健康に悪影響を与える可能性があるとも報告されています。

酸化したオリーブオイルを食べても大丈夫なの? 体への影響は?

酸化したオリーブオイルを摂取することは、健康被害を引き起こす可能性があります。

→リンク

酸化したオリーブオイルの捨て方

酸化したオリーブオイルは、適切な処理が必要です。

まず、使用済みのオリーブオイルを密閉された容器に入れ、市販のプラスチック製の袋や新聞紙などで包んでから、一般廃棄物として出すことが推奨されます。

オリーブオイルは環境に対して悪影響を与える可能性があるため、排水や土地に捨てることは避けてください。

【おすすめ】オリーブオイルの保存方法 4選

酸化を防ぐためのオリーブオイルの保存方法を紹介します。以下の4つです。

  1. 直射日光を避ける
  2. 密封容器で保存する
  3. 冷暗所で保存する
  4. 購入量に注意する

順に説明します。

 

オリーブオイルの保存方法:①直射日光を避ける

オリーブオイルは直射日光に当たると酸化しやすくなります。

そのため、直射日光の当たらない冷暗所に保存することが重要です。

オリーブオイルの保存方法:2.密封容器で保存する

空気に触れることで酸化するため、オリーブオイルを密封容器に入れることが大切です。

また、開封後は空気を抜いて密封し、冷蔵庫で保存するとさらに効果的です。

オリーブオイルの保存方法:3.冷暗所で保存する

常温で保存する場合は、冷暗所が最適です。

高温多湿な場所では酸化しやすくなるため、キッチンの棚などの温度が高い場所には置かないようにしましょう。

オリーブオイルの保存方法:4.購入量に注意する

オリーブオイルは開封後、時間の経過とともに酸化が進行するため、大量に購入してもなかなか使い切れない場合は、小分けにして冷凍保存するという方法もあります。

以上のような方法で、オリーブオイルを酸化から守り、美味しく健康に利用することができます。

まとめ

オリーブオイルは、美味しく健康に利用されることが多い食材ですが、酸化すると品質が低下し、不味くなってしまいます。

酸化したオリーブオイルを摂取すると、消化器系に負担をかけることや、健康被害を引き起こす可能性があるため、適切な保管と消費が必要です。

オリーブオイルが酸化すると、臭い・色・味・栄養が変化します。酸化したオリーブオイルは、ペイントや接着剤に使われるような変な臭いがします。

色は、黄色から茶色っぽく変わり、味も酸味や苦味が強くなり、栄養価も低下します。

酸化したオリーブオイルを食べると、体に悪影響を与える可能性があります。例えば、胃腸に負担をかけることや、酸化物質による酸化ストレスが引き起こされることがあります。

また、炎症や細胞のダメージなどの健康被害を引き起こすこともあります。

酸化を防ぐためには、直射日光を避け、密封容器で保存し、冷暗所に置くことが大切です。

開封後は空気を抜いて密封し、冷蔵庫で保存するとより効果的です。購入量にも注意し、大量に買う場合は小分けにして冷凍保存することもできます。

オリーブオイルは、美味しく健康に利用することができますが、酸化による品質低下や健康被害を引き起こす可能性があるため、適切な保管と消費が必要です。適切に保存することで、美味しく健康に利用しましょう。

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